筋トレで飛距離アップ!ゴルファーにおすすめのトレーニング4選

筋トレ 飛距離アップ

一般的にゴルフは、筋力量がなくても楽しめるスポーツとして認識されています。実際、高齢になって筋肉量が落ちた人でも、ゴルフを楽しんでいる人はたくさんいますよね。では、筋肉量とゴルフの飛距離は無関係なのでしょうか。

 

この答えは『NO』です。ゴルフは筋肉量がなくてもできるという事実の一方で、筋トレをすることで、飛距離がアップできることもまた事実なんです。

 

今回は、ゴルフの飛距離がアップできる筋トレについて解説していきます。筋力がない女性でもできる簡単なメニューばかりなので、もっと飛ばしたいという人は実践してみてくださいね♡

 

目次
1.ドライバーの飛距離アップには筋トレが有効!
2.ゴルフの飛距離アップのための筋トレ3選
3.飛距離アップの筋トレは継続が大切!

 

 

ドライバーの飛距離アップには筋トレが有効!

筋トレ 飛距離アップ

ドライバーの飛距離を上げるためには、ヘッドスピードを今よりも上げる必要があります。たくさん練習していけばゴルフの技術が上がり、ヘッドスピードがある程度は出せるようになります。しかし今まで以上に飛距離を出したい場合は、筋トレがおすすめです。

 

筋トレで体を鍛えることでスイング時の遠心力への耐性が生まれ、安定したスイングが可能になります。それに伴い、ミート率とヘッドスピードのアップにもつながり、飛距離の向上に結びつくのです。

 

今世界で活躍しているプロのゴルファーを見ても、太腿などに筋肉がついているがっしりとした体格の人が多いですよね。やはり、ある程度のスコアを出すためには筋トレが必要になってくるのです。

 

 

ゴルフの飛距離アップのための筋トレ3選

筋トレ 飛距離アップ

ゴルフの飛距離をアップするために筋トレが必要とはいっても、他のスポーツのように肉体を改造する不必要はありません。必要な筋肉だけを鍛えるだけで、飛距離は飛躍的にアップします。

 

ここからは、「まずはこれだけやれば大丈夫!」という筋トレを厳選してご紹介していきます。

 

その①下半身の筋トレ

スクワット ゴルフ 飛距離

ゴルフにおいて最も大切な筋肉、それはお尻や太ももと言った下半身の筋肉です。

 

下半身の筋肉が発達していないと、スイングのときに体を支えきれなかったりパワー不足に陥ってしまいます。下半身の筋肉は、安定したスイングやパワフルなヘッドスピードには欠かせない部分になります。

 

下半身の筋トレでおすすめなのは、スクワット!まず足を肩幅に開き、両手を頭の後ろに添えます。そして、膝を曲げながらゆっくりと腰を落としていきます。膝が90度になったらし早く膝を伸ばしましょう。これを1日20〜30回行います。

 

ポイントはお尻をなるべく後ろに落とすこと。椅子に座る感覚を意識するとやりやすいです。腰を下ろすときに足を一歩踏み出す、レッグランジスクワットもおすすめですよ♡

 

その②インナーマッスルの筋トレ

プランク ゴルフ 飛距離

インナーマッスルは、スイング中の上半身のバランスをとるために必要な筋肉です。体の内側にある筋肉で、強化することで上体がブレない安定したスイングが可能になります。その結果、ミート率のアップやヘッドスピードのアップにつながりますよ!

 

インナーマッスルの強化におすすめなのがプランクです。腰が弱い人や、筋トレに慣れていない人でも高い筋トレ効果が得られますよ。まずは爪先を立てた状態でうつ伏せになります。上半身を起こして前腕を床につけ、膝と腰を床から浮かせてください。そこから足から頭が一直線になるように姿勢を保ち、30秒くらいキープします。

 

プランクはインナーマッスルだけではなく、飛距離アップに大切な背筋のトレーニングも一緒にできる優れもの♡ダイエットや姿勢矯正にも効くため、健康のために取り入れるのもおすすめです!

 

その③上腕三頭筋の筋トレ

ウォールプッシュアップ  ゴルフ 飛距離

上腕三頭筋は、腕を伸ばすときの筋肉。インパクト直前から直後にかけて使われる筋肉で、鍛えることで球を押し出すときのパワーがグッとアップします。その結果、球の初速とミート率がアップし、飛距離が伸びるようになりますよ!

 

上腕三頭筋は、腕立て伏せで鍛えられます。しかし、女性の中には腕立て伏せがきついという人も多いと思います。

 

そんな人にはウォールプッシュアップがおすすめ!まずは壁から一歩離れた位置に立ち、平よりやや低く、かつ肩幅より広めの位置の壁に手をついてください。そして、壁に寄りかかるように負荷をかけて腕を曲げます。その後、腕の力で壁を押すように肘を伸ばします。これを20〜30回行いましょう。

 

一見簡単なように見えますが、結構きついです。二の腕のプルプルにも効くので、ゴルフウエアから覗く腕がすらっとスッキリしますよ♡

 

番外編:素振りをたくさんする

 ゴルフ 飛距離 素振り

番外編になりますが、素振りも飛距離アップには大切。なぜなら素振りは、必要な筋肉が確実に使われる究極の筋トレだから。本番で必要な筋肉だけを集中的に鍛えられます。

 

ポイントはゆっくりではなく、できるだけ早く素振りをすること。ヘッドスピードが最速になるように、筋肉を使っていることを意識しながら素振りをしてくださいね。

 

 

飛距離アップの筋トレは継続が大切!

筋トレ 飛距離アップ

ドライバーで飛ばすために必要な筋肉の鍛え方を見てきました。筋肉が必要ないスポーツと言われているゴルフでも、一定以上の飛距離を出すためには筋トレが必要になってきます。飛距離に悩んでいる人は、ぜひ筋トレを練習に取り入れてみましょう♡

 

大切なのは継続すること。週に1度、練習前に行ったところで筋肉はつきません。全て行っても30分かからない内容なので、できるだけ毎日筋トレを継続してくださいね!