「ドライバーはAI時代へ。」ってどういうこと?【EPIC FLASH】

AIドラバー

2019年ついに、ドライバーの新時代が! なんと、ドライバーにAIが使われたそうなんです!

そのドライバーは「EPIC FLASH

でもほとんどの人は、ドライバーにAIを使ったって…と思っているでしょう。 でもそこには、すごい進化があるんです。

まず、その前に今までのドライバーの歴史をお話しします。

 

①パーシモン時代

1891年スコットランドでパーシモン(柿の木)製のクラブか作られました。なので、1W(ドライバー)木で作られていた為ウッドと呼ばれています。 なんと、パーシモンはその後約100年ほど主流になってました。

 

②メタル時代

1979年にゲーリー・アダムスがステンレスヘッドを開発して、テーラメイド社を設立しました。1980年いよいよ木製のドライバーから金属製のドライバーへ大きく進化しました。

 

③チタン時代

1990年ミズノから世界初のチタンドライバーが発売され、進化とともに飛距離アップやヘッドの大型化が進んできました。

 

④カーボンコンポジット時代

(カーボンコンポジットとは炭素繊維とプラスチックの複合材で、炭素繊維強化プラスチックといい、軽くて丈夫な素材です。) 2003年チタンに代わる新しい素材カーボンコンポジットドライバーがPRGR(プロギア)から発売されて、各社がカーボンコンポジットドライバーを発売始めました。

 

2004年にはテーラメイドからウェイトカートリッジを交換出来る「R7」 2009年にロフト、ライ角、フェースアングルを調整できるFCT(Flight Control Technology)が発表されました。 皆さんがカチャカチャって言ってるやつです。

 

Epic Flash〜AI生まれのフェースで新時代へ〜

お待たせしました。いよいよ、本題のEPIC FLASHについでですが、今回も革新的な新技術が投入されました。 それが、AIなんです。AIを使ってフェースの設計をしています。キャロウェイが持っているスーパーコンピュータに今までのデータを入れて、AIが自己学習をしながら1万5000回の設計と修正をしました。これは本来なら、34年もの長い期間を必要な回数なのです。しかも、AIに与えた指令は「ボール初速を上げる」「耐久性を確保すること」「ルールに適合していること」の3つを満たしたフェースが、FLASHフェースと名付けられました。

 

キャロウェイの技術者が驚いたのは、従来のフェースの裏側は中央部分が厚く、周辺部分を薄くして、ボール初速を上げながら耐久性を確保するという考えでしたが、「FLASHフェース」は真逆で中央が薄く、周辺部が厚くなり左右非対称の複雑な曲線を描いたものでした。だから、34年先の未来のフェースなのです。

 

それに加えて、前作に引き続き、ジェイルブレークテクノロジー(脱獄技術)も使われています。ジェイルブレークテクノロジーとは、2本の柱がカップフェース内部にあることから、フェースのたわみの力を無駄なくボールに伝えられることが出来ます。

 

反発性能の規制そのものを牢獄に例えてそこから脱獄すると言う意図もあるようです。上田桃子プロによると、「球を押せる感覚がある」とのことで、トランポリンのイメージでボールが飛んでいき、ボールがフェースに食いついて、飛んでいく感じがしたそうです。実際にデータを取ると普段58〜59m/sのボール初速が61.8m/sまで伸びたそうです。

 

そんな技術がたくさん入っている今回のEPIC FLASHは既に実戦投入したプロが多くそれだけ優れたドライバーだということが分かると思います。

 

キャロウェイスタッフプレイヤーの石川遼プロが打ったところ、これまでのエースドライバーよりも、初速が毎秒1m以上上がり、平均で8ヤード距離が伸びていたそうです。ヘッドスピードもそうですが、ボール初速をたった1m上げるだけでもすごく大変なことなんです。

 

ボール初速を上げる為には、ヘッドスピードやミート率を上げる必要があります。しかし、先ほども言ったようにすぐにヘッドスピードを上げるのは難しいので、ミート率が上がるとそれに比例して初速も上がりやすいのです。

 

ミート率とはゴルフクラブを振った時の運動エネルギーがどれだけ、ボールに伝わっているかを数値にしたものになります。海外ではSMASH FACTOR(スマッシュファクター)と呼ばれています。ドライバーでは、ヘッドスピードの約1.4倍のボール初速を出すことが出来るといわれていて、理想値限界は1.56です。

 

ミート率は(ボール初速)÷(ヘッドスピード)で出すことが出来ます。 ちなみに、(ボール初速)×4=(飛距離) として出すことが出来ます。

 

なので、女子プロゴルファーが男性アマチュアよりも飛ぶ1つの理由としてミート率が高いからなのです。 なので、ヘッドスピードだけに固執するのではなく、ミート率を上げることで初速が早くなり飛距離を伸ばすことが出来ます。

 

最後に、年々クラブの技術が進化して楽に飛ばせるようになってきました。 その技術の34年分先に進んだクラブが今回紹介した「EPIC FLASH」なのです。 ドライバーで遠くに飛ばすことはゴルファーの一番の楽しみだと思うので、皆様一度お試し下さい。

 

六本木のクラブ博士