ゴルフにメガネは不向き?コンタクトレンズの方が良いの?それぞれのメリット・デメリットを解説!

 Golf glasses

普段メガネをかけている人がゴルフを始める際、こんなことが気になりませんか?

 

・メガネはゴルフに適しているの?
・メガネよりコンタクトレンズの方が良いの?

 

そんな疑問にお応えするべくこの記事では、ゴルフでメガネをかけるメリット・デメリットを解説。さらにコンタクトレンズとの比較やススメ商品もご紹介します。

 

「メガネをかけている」または「視力が良くない」というゴルフ初心者の方は、ぜひこの記事を参考にしてみください♪

 

目次
1.ゴルフでメガネをかけるメリット
2.ゴルフでメガネをかけるデメリット
3.ゴルフにはどっちが最適?メガネ?コンタクトレンズ?
4.ゴルフにおすすめのメガネ
5.ゴルフにおすすめのコンタクトレンズ
6.ゴルフで使うメガネ(コンタクトレンズ)は練習も本番も必ず統一しよう

 

 

ゴルフでメガネをかけるメリット

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ゴルフでメガネをかけるメリットは、実はあまり多くありません。メリットを感じられるのは、日常生活からメガネをかけている人です。

 

ゴルフでメガネをかけるメリット
・日常と同じ感覚・視界の中でプレーできる
・距離感がつかみやすい

 

日常使いしている人にとって、メガネはまさに身体の一部。ゴルフの時だけメガネを外してプレーすると、フレームのない視界に違和感を感じたり、レンズを通さないと距離感がつかみにくい…などの弊害が出る可能性も。

 

実際、プロの選手でもメガネをかけてプレーしている人もいます。ムリにメガネを外すよりも、普段と変わらない状態でプレーする方がメリットは多いです。

 

 

ゴルフでメガネをかけるデメリット

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常にメガネをかけている人以外は、ゴルフでメガネをかけることはあまりオススメしません。デメリットが多いためです。

 

ゴルフでメガネをかけるデメリット
・球面レンズの場合、中心以外は視界がゆがむ
・メガネに光が反射する
・スイング時にメガネがずれることがある
・芝の目が見にくい=グリーンのラインが読みずらい
・湿度が高い日は曇りやすい
・雨の日は水滴が気になる
・汗が気になる

 

この中でも特にプレーに悪影響なのが、レンズのゆがみです。球面レンズの場合、レンズの中心ではなく周辺を通してしまうと、ゆがみが生じます。だからといってレンズの中心で見ようすると、スイング時に顎の角度が不自然になりフォームに支障をきたしてしまいます。

 

 

ゴルフにはどっちが最適?メガネ?コンタクトレンズ?

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ゴルフにとってデメリットが多いメガネ。では、コンタクトレンズはどうでしょう?簡単にメリット・デメリットをまとめると…

 

コンタクトレンズのメリット
・光の反射がない
・ズレや歪みが生じない

 

コンタクトレンズのデメリット
・目が乾く
・目にゴミが入った時が大変
・落ちたら見つけられない
・慣れてない人はつけるのが手間

 

ゴルフ中のコンタクトレンズは、屋外スポーツならではのデメリットが生じます。特に強風時は不向きです。砂ぼこりが入ったり、目の乾きが激しかったりで、強い痛みが出てしまうことがあります。

 

メガネもコンタクトレンズも、人それぞれ向き不向きがあります。ですから、どちらを選ぶべきかも人それぞれ違います。

 

普段からコンタクトレンズを使って慣れている人は、ゴルフの際もそのまま使用して大丈夫だと思います。

 

しかし、コンタクトレンズに慣れていない人は、トラブルを起こしやすいのでメガネの方が安全です。

 

 

ゴルフにおすすめのメガネ

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デメリットが多いゴルフ時のメガネ。しかし、メガネの選び方でデメリットは軽減できます。

 

ゴルフに最適なメガネを選ぶポイント
・非球体レンズを選ぶ→ゆがみ軽減
・色付きレンズを選ぶ→光の反射解消
・ずれにくいフレーム→スイング時のズレ解消
・UVカット機能→目を日光から守る

 

これらのポイントを抑えたゴルフ用レンズを販売しているメガネメーカーも多いです。いくつかご紹介します。

 

眼鏡市場 G-CLEAR

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出典:眼鏡市場

 

オススメポイント
・薄型非球面レンズ、薄型遠近両用レンズでゆがみを解消
・特殊な色素のレンズでグリーンの起伏や芝目がくっきりと見える。
・UVカット

 

PARIS MIKI SP EXTREMES GOLF/R

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出典:PARIS MIKI
上:「PARIS MIKI ノーマルカラー」(全天候・オールシーズン用)
下:「PARIS MIKI ダークカラー」(日差しの強い時にオススメ)

 

オススメポイント
・コントラストを高めて緑色がより鮮やかに
・芝目や起伏がくっきり見える
・芝生の照り返しをカット
・ハイカーブ対応レンズでゆがみやぼけを最小限に抑える
・UVカット

 

 

ゴルフにおすすめのコンタクトレンズ

 

アキュビュー(R) オアシス(R) トランジションズ スマート調光(TM)

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出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン

 

2019年12月にジョンソン・エンド・ジョンソンからゴルフに最適なコンタクトレンズが発売されました。
目に入る光の量を自動調節するコンタクトレンズ「アキュビュー(R) オアシス(R) トランジションズ スマート調光(TM)」です。

 

光の量が少ないとレンズの色が薄く、逆に光の量が多いとレンズの色が濃くなり
ます。これにより「光によって見えにくくなる」ストレスが軽減されます。

 

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出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン

 

調光機能は、日常生活だけでなくゴルフにも大きなメリットになります。

 

ゴルフに最適な理由
・日差しが強くてもピン位置やねらい目が見えやすい
・遠くまでくっきり見える
・芝目や起伏がくっきり見える

 

 Golf glasses
出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン

 

ただ調光コンタクトレンズだけでは、日差しによる強い光を完全に解消できるわけではありません。日差しの強い時は、裸眼同様サングラスも準備しましょう。

 

 

ゴルフで使うメガネ・コンタクトレンズは練習も本番も必ず統一しよう!

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ゴルフで使うメガネとコンタクトレンズについてお話してきました。内容をザックリまとめると…

 

・日常的にメガネをかけてる人は、メガネがオススメ。
・日常的にコンタクトレンズの人は、コンタクトレンズがオススメ。
・メガネは非球体レンズで色付きがオススメ
・コンタクトレンズは調光機能付きがオススメ

 

しかし、こんな人もいると思います。

 

・普段はメガネだけどゴルフの時はコンタクトレンズを使いたい
・普段はコンタクトレンズだけど、眼鏡を使いたい
・普段使っているメガネと違うメガネを使用したい(コンタクトレンズも同様)

 

このような人は、練習の時から本番と同じものを必ず使用するようにしましょう。1番いけないことは、本番で慣れていないことをすることです。トラブルの危険性がある上、慣れていないというだけでスコアに大きく影響する場合もあります。

 

メガネでもコンタクトレンズでも、慣れた状態で本番に望めるように準備しておきましょう。